せせらぎのささやき vol.10

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7月30日に医師だけではなく看護師さんや病院の事務員さんも交えた研修会がありました。「グリーフケア」という、家族や親しい方を亡くした方へのケアについてがその主題でした。

お子さんをインフルエンザで亡くされた方が講演されました。夜中に救急病院をたらいまわしにされ医療不信になりかけたようです。しかし最後にたどり着いた病院の医師や看護師さんが救急車が到着するずいぶん前から寒い外で到着を待ってくれたことに感激し、また治療や看護に熱心で心が救われたと話されていました。

その後、患者さんや家族に対する接し方や言葉使いなどについてグループに分かれて話し合いをしました。改めていろいろなことを考えるいい機会になりました。

 

8月20日痛み止めとそれに関連した胃腸障害についての講演がありました。

痛みは開業医を受診する最大のきっかけです。ついつい痛み止めとあわせて胃薬となりがちですが、ただただ胃薬を出せばいいという問題ではないという点を再認識できました。これからの診療にすぐに役立ちそうです。

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