4月11日に小児科の勉強会に参加しました。呼吸器感染症、肺炎治療の勉強会です。
どの程度まで外来で治療できるか、どのような抗生物質を使用すればよいのか、など具体的で分かりやすい講演でした。
気管支炎や肺炎はどのタイミングで紹介するか悩ましいことがあるので参考にしたいと思いました。
また、その先生はただの風邪には漢方薬を使うと言ってました。すこし驚きました。
〒640-8435 和歌山市古屋153-7
4月11日に小児科の勉強会に参加しました。呼吸器感染症、肺炎治療の勉強会です。
どの程度まで外来で治療できるか、どのような抗生物質を使用すればよいのか、など具体的で分かりやすい講演でした。
気管支炎や肺炎はどのタイミングで紹介するか悩ましいことがあるので参考にしたいと思いました。
また、その先生はただの風邪には漢方薬を使うと言ってました。すこし驚きました。
4月9日に免疫療法の勉強会に参加しました
免疫療法と言うと難しそうですね。今話題のスギ花粉の薬を舌の裏に投与(舌下投与)して免疫をつけスギ花粉症を治療しようというものです。
よく効く方は薬がいらなくなるくらいに改善するようです(効かない人も2割くらいいるそうです)。しかし3~4年続ける必要があります。
ただ、当院はその薬を処方する資格がありません(処方するにはアレルギー学会の勉強会などに出席する必要があります)。でも4月9日の勉強会で薬や治療の基礎知識はありますので気になる方はスギ花粉症の舌下免疫治療について相談してください。
さらに、今子どもや65歳以上の方に肺炎球菌ワクチンを予防注射していますが、それもいつか舌下投与で免疫がつく日が来るかもしれないそうですよ。
こんにちは。「せせらぎのささやき」2回目です
4月4日に感染症・アレルギーの勉強会がありました。
和歌山市内で1年間に飛んでいる花粉の調査報告やはしか・風疹・みずぼうそう・おたふくかぜの予防接種の講演などがありました。
花粉の調査報告では、花粉によるアレルギーを疑ったとき、どの季節にはどの花粉を疑うのかがはっきりしました。そうすれば、血液検査するときに検査項目を絞れるので費用も少なく済みます。
予防接種の講演では、上に書いた4つの予防接種の効果などの内容はもちろん、特に医療にたずさわる人たちの感染対策についての話がありました。4月に医療系の専門学校に入学される方の検査や予防接種の受診も何人かありました。職場での感染症対策についてもせせらぎクリニックでご相談いただければと思います。
こんにちは。開業前にある計画をしていました。参加した勉強会での講演内容や感想を「せせらぎのささやき」という院内ペーパーでみなさんに定期的にご紹介しよう。ところが実際はなかなか作れないままでした。そこで、院内ペーパーではなくブログの形でお伝えしようと思いました。
今回は第一回です。
3月2日に循環器内科の勉強会に参加してきました。
肺高血圧症やサルコイドーシスといった病気の報告や心臓の病気の際のさまざまな検査について講演がありました。
せせらぎクリニックのような小さいクリニックでは検査も限られています。しかし私はいつもどこまで検査をするか、検査が患者さんにとってどれくらい有用がを考えながら診療しています。大変な病気が隠れていないか、大きな病院に紹介すべきかどうか。もちろんケチってもいけませんし、何でも紹介すればいいわけではありません。患者さんのもつ雰囲気みたいなものもすごく大事だと思います。
これからも不定期で「せせらぎのささやき」を掲載して行きます。よろしくお願いします。