院長のあいさつとクリニックのモットー

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院長からのご挨拶

院長 久岡 崇宏(ひさおか たかひろ) 心臓血管外科学会専門医、外科学会専門医、脈管学会専門医


CEO

せせらぎクリニックの5つのモットー
生活習慣病を含めた体液の流れが悪くなることによる病気を診断し、治療し、予防すること(このことが健康的な生活のために一番重要と考えます)
新生児から高齢者まで切れ目なく診療すること(ウイルスや細菌など地域で流行している感染症をいち早く察知できます)
投薬や検査の内容をできるだけ説明し、必要なものを行うよう心がけること(和歌山県のクリニックは全国一お金のかかる診療をしています。生活習慣のちょっとした工夫で治る病気がたくさんあります)
常に幅広く勉強して様々な医療ニーズに準備をし、患者さんにその時代の最善の診療を提供すること(できる限り多くの勉強会に参加しています)
常に時代が求めるクリニックに変化し続けること(訪問診療、遠隔診療もその一環です。いいと思ったことはどんどん取り入れます)

全身の健康は健全な体液の流れがあってこそです。「せせらぎ」のような体液循環にしませんか?
動脈
健全な動脈が壊れた状態。その主な原因は動脈硬化症です。動脈硬化症が進行すると、脳梗塞・心筋梗塞・下肢閉塞性動脈硬化症まで進行し、症状がでてきます
動脈硬化症の進行をふせぐためには高血圧、糖尿病、高コレステロール血症のコントロールやメタボ、喫煙といった生活習慣の改善が重要になります。
動脈硬化が進行していないかチェックしませんか?
もし動脈硬化症による疾患が発症していたり、すでに治療を受けている患者さんはこれ以上進行させないように管理していきましょう。
静脈
静脈疾患としては主に静脈瘤と静脈血栓症があります。
静脈瘤は薬では治らない病気です。気になる方は一度ご相談ください。
静脈血栓症は足が急に浮腫みます。危険な血栓症かどうかの判断が必要です。
リンパ液
動脈、静脈以外の体液です。感染に対する免疫や脂肪の運搬を行っています。
このリンパ液の流れが悪くなるとむくみを生じます。

こどもから高齢者まで診察することで、他のクリニックでは見つかりにくい感染の流行にすばやく対応できます
通常のクリニックでは新生児から高齢者までを分け隔てなく診察するのはまれです。しかし私は小児心臓外科、成人心臓血管外科の両方を修練した経験を生かし、全世代の診療が可能です。
毎日新生児から高齢者まで診察しますと特にクリニックで重要な感染症診療では、診断に早くたどり着き、適切な治療ができると確信しています。

小児高齢化社会はいままでの日本を大きく変貌させます
クリニックはかかりつけ医として地域の医療の窓口的存在になります。国の医療方針も踏まえながら様々な医療ニーズに対応し、変化します。また国の医療方針以外でも、必要だと判断したことは積極的に行動に移していきます。頼りになるクリニックであり続けることはいつも考えながら診療します。

院長の簡単な経歴
和歌山県立医科大学を卒業後開業までの16年間の医師生活(開業した平成25年5月の時点で)のうち、

最初の6年間   2年を研修医、3年を消化器外科医、1年を救急集中治療医として勤務しました。
その後10年間  心臓血管外科医として成人心臓・大血管疾患領域、小児先天性心疾患領域、下肢閉塞性動脈硬化症など末梢血管領域のすべての心臓血管疾患を診療してきました。
あらゆる心臓血管手術は時に生命に危険が及ぶため、徹底したリスク管理が必要です。心臓外科以外の他科の治療についても勉強する必要があり、それが標榜診療科以外の診察もある程度可能にしました。また救急治療の経験から患者さんの急変にも迅速かつ的確に対応できます。
これらの経験を生かすべく、心臓血管内科内科小児科を標榜しました。
外科は切り傷の縫合、感染による膿の切開や消毒など日常的な外科的処置をします。手術が必要な患者さんは病院に紹介します。
皮膚科は標榜するにあたり和歌山県立医科大学 皮膚科 古川前教授のご厚意で1年間皮膚科専門医の外来見学をさせていただいて勉強しました。
小児科、皮膚科の専門医ではありません