ブログ

このエントリーをはてなブックマークに追加
サイト管理人のブログです。

ブログ一覧

せせらぎのささやき Vol.36

4月13日に予防接種の勉強会がありました。最近の小児科の先生は大人(親御さん)にも積極的に予防接種をするようです。麻疹や風疹は予防接種してる子供よりも大人が感染する可能性が高いのでワクチンを輸入してまで接種を進めていると話されてました(大阪の小児科の先生です)。あと、おたふくかぜの定期予防接種の再開はまだまだ先のようです。

せせらぎのささやき Vol.35

1月19日に高血圧の勉強会に参加しました。高血圧は放置すると心臓の負担が蓄積されて不整脈となり、脳梗塞を引き起こして会話しずらくなったり麻痺が残ったりします(長島茂雄さんが有名です)。最近は40台くらいの若い独身男性で食生活の不摂生から高血圧になり、脳梗塞になる人が増えているみたいです。その介護をするのが高齢の両親が多いのだとか。障害が残ったまま長い余生を暮らさなければなりません。悲しいことです

せせらぎのささやき Vol.34

11月1日にインフルエンザの勉強会がありました。

今年から使うことができる新しいインフルエンザの薬はかなり期待が持てそうです。さらに、インフルエンザワクチンの話や、インフルエンザに関するいろいろな情報が聞けました。興味深かったのはインフルエンザ予防接種をうつと、インフルエンザの重症による死亡率や集中治療室に入る期間が少なくなるだけでなく、インフルエンザが流行しない時期の肺炎の感染率も下がるそうです。ほかにもいろいろな情報をクリニックの掲示板に掲載するので来院時に読んでみて下さい。

せせらぎのささやき Vol.33

8月25日に自閉症・ADHD(注意欠如多動障害)の勉強会がありました。今や正常と自閉症の境界はあいまいで、さらに自閉症とADHDの症状の判別が難しくなっているそうです。なのに自閉症とADHDの治療薬が異なるので、注意が必要みたいです。しかも本来は子供の病気のはずなのに最近は大人にでもADHDの症状が出てくるのでは?と議論になっているそうです。難しい病気だとおもいました。

9月13日は日赤救急の先生のドクターカーの講演を聴きました。医大にはドクターヘリがありますが、日赤にはドクターカーがあり、おもに和歌山市内で活動しているそうです。1分1秒をあらそう救急患者さんの処置に威力を発揮しています。この講演の少し前に大型台風が近畿を直撃し、和歌山市内も大規模停電が起こるなど混乱しました。こういったときにクリニックと病院で協力できないか?とか、医大や日赤といった大きな病院は普段の外来を減らして夜間や休日の救急体制を充実させるべきではないか?と、わたしが普段おもうことを質問させてもらいました。

せせらぎのささやき Vol.32

5月17日に高齢者医療の講演会がありました。80歳以上の高齢者になると、血圧やコレステロール値が高いほうが認知症が少ないというデータもある一方で、欧米では血圧は低ければ低いほどいいというデータもあるようです。日本人にあったものはなにか、今後議論になるようです。なかなか面白い講演会でした。糖尿病は高齢者でもしっかりコントロールしたほうがいいようです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です